コンピュータサービス技能評価試験案内
本試験は、コンピューター操作技能習得意欲の増進をはじめ、一定のコンピュータ操作能力を有する人々に対して社会一般の評価を高めるとともに、コンピュータ操作に従事する人々の社会的、経済的地位の向上を図るために、『職業能力開発促進法』に基づいて設立された団体である中央職業能力開発協会と各都道府県職業能力開発協会が共同で1983年(昭和58年)から実施しています。また、実作業に直結した試験内容(実技試験を中心とした課題構成)で、個人のスキルを的確に評価できるものとなっています。合格者には「技士」の称号が与えられ、合格証書が授与されます。
受験にあたって詳しくは、中央職業能力開発協会「コンピュータサービス技能評価試験」のページをご覧下さい。
※一般募集試験は実施しません。
1 受験資格
受験資格には制限がありませんので、どなたでも受験することができます。
2 試験の方法
試験は、実際にパソコンを操作してデータ処理、又は文書処理をする実技試験及び(各部門1級のみ)筆記試験により行ないます。
3 実施部門別受験手数料(消費税が含まれています)
ワープロ部門、表計算部門
1級 | 7,970円 |
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2級 | 6,710円 |
3級 | 5,350円 |
情報セキュリティ部門
単一等級 | 5,350円 |
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※不明な点は、静岡県職業能力開発協会(TEL054-345-9377)にお問い合わせください。
4 認定施設募集のご案内
試験実施施設認定制度とは
パソコンスクール、大学、短期大学、専門学校、高校、企業等で本試験が実施可能な施設の中で、所定基準を満たす施設に対し、都道府県職業能力開発協会が施設からの申請に基づいて部門単位で認定した施設のことで、略称で認定施設と言います。
認定の対象となる施設とは
次のいずれかに該当する施設が、認定の対象となります。
- 学校教育法に基づいて設立された高等学校(工業、商業等の専門校を含む)、専修学校、短期大学、大学等の国公私立の学校
- パソコンスクール等の民間の教育訓練施設
- 民間企業や事業所
- 職業技術専門校等の公共職業能力開発施設
- その他各種教育訓練実施施設
認定施設になると、こんなメリットがあります
- 試験は、所定期間内であれば自由な日程で実施することができます。
- 教育カリキュラムに即した試験内容であり、実務的な内容のため、目標設定に最適です。
- 目的は、実務で役立つ試験。即戦力となる人材の育成。将来、確実に役立つ資格になります。
- 試験は、実作業に沿った内容です。仕事の効率化やスキルアップを目指す方に最適なので、企業内訓練の評価やIT訓練等の評価ツールとして最適です。
コンピュータサービス技能評価試験の試験実施施設の手続きについて
申請をご希望の方、又は、詳細については、お気軽に静岡県職業能力開発協会までご連絡ください。